2 .三田市における大阪・関西万博のフィールドパビリオンの取り組みについて |
関口
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・日本中、世界中から多くの人々が集まるこの大阪・関西万博を三田市としても最大限に活用し、三田市について、少しでも多くの人に知ってもらう、来てもらうことが大変重要と考える。大阪・関西万博に対し、ひょうごフィールドパビリオンとして、兵庫県立人と自然の博物館による、ひょうごの身近なアップサイクル展、三田市によるシン・センジョウジコ~「里」・「水」・「風」の恵みがもてなすアウトドア交流都市さんだ~、三田陶芸の森による三田青磁の歴史と魅力を識るなど、4件が認定されている。
・三田市が進める千丈寺湖畔再生プロジェクトについては、千丈寺湖畔の魅力楽しめる観光の要素をメインとしたソフト展開を中心に、様々なプログラムやイベントをパッケージ化し、ひょうごフィールドパビリオンの体験型プログラムとして位置付け、令和6年度より順次取り組むとしている。
・認定プログラムの進捗状況と三田市の関与、田市が行う千丈寺湖畔再生プロジェクトの今後の取り組み内容と実施スケジュールについて、見解を伺う。
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産業振興部長
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・三田市が主体となって進めている千丈寺湖フィールドパビリオンについては、昨年度、千丈寺湖周辺の賑わい創出をつなげていくことを目的に、サウンディング型市場調査を行った。調査結果から、ファミリー層向けのBBGや水上アクティティなどのニーズが高いことや市のインフラ整備への期待が大きいことが確認できた。まずは、万博に向け、様々な事業者等と連携し、千丈寺湖周辺のアウトドアコンテンツの造成や情報発信などの取り組みを進め、インフラ整備については法令上の課題対応や費用対効果を踏まえ整備していきたい。
・市内の他のフィールドパビリオンについては、今後、具体的な取り組み内容等について意見交換する中で、PRや情報発信など相互連携の働きかけを行い、市全体の魅力発信につなげていく。千丈寺湖再生プロジェクトについては、万博開催期間は、SUPやカヌーなどの自然体験、青野ダムの歴史が感じられる魚道見学、三田産食材を堪能できる周遊ツアーを実施し、本市の魅力を広く発信していく。今年度は、千丈寺湖畔の魅力を伝えるプロモーション動画など、PR発信に取り組む。
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