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(現状から見た将来の三田市)
・三田市においても、ニュータウン開発に伴う特有の人□構成から、一気に
高齢化の波がやって来て、他都市以上に年齢が高<なる。高齢者が増え、
若者が減ることで、市税などの収人が減少し、社会保障など福祉関係の
経費が増え、市民サービスのための財源が不足する。
・平成初期の人口急増に合わせて、短期間に様々な公共施設等を整備した
ことにより、それら施設が一斉に老朽化し、その維持管理が大きな負担
となる。
・人口減少、高齢化、ライフスタイルの多様化などにより、地域コミュニティ
が更に希簿化し、地域を支える人がいなくなるなど、地域コミュニティが
崩壊する。
(課題)
・ニュータウンの開発とともに、働き盛りの30代、4O代で入居してきた団
塊の世代などが、一斉に退瑕を迎え、こうした市民を今後のまちづくり
に取り込むかが課題となる。いかに生涯現役でいられるか。元気高齢老
づくり対策が必要となる。
・農業、商業なとの産業が衰退するなと、まちづ<りの活力をいかに維持
するか、剔出するかが課題となる。
(対応とその方向)
・協働の推進、役割分担の点検、地域性民の自己決定権の拡充。
・中長期的な視点で、人口減少の緩和と人□構成の不均衡是正の
ため、若い世代の流人と足首を図ることを目的に、「子育です
るならゼッタイ三田」の更なる充実が必要。
・市民の理解の上で、社会全体を根本から見直すことにより、ま
ちの構造・行政運営の構造や仕組みを変える取り組みを今から
始めていく必要かおる。
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