1. 三田市における少子化の現状と対策について |
質問:せきぐち正人
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・少子化の問題は全国的にも感心の高いテーマとなっており、三田市でも
ニュータウンの小学校や幼稚園で低学年のクラス数が高学年に比べて少
なくなってきている、園児が集まらないといった現象も起こりはじめて
いる。
・三田市における1世帯当りの子供数、出生率がどのように推移しており
その前提として、少子化の原因をどう考え、どのような対応方針を持っ
ているのか伺いたい。
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答弁:健康福祉部長
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・市の世帯当りの子供数は平成7年1.89人、平成12年1.83人であり、出生率は
平成15年国1.29、県1.25対して、三田市では1.16となっている。
・未婚率の上昇、晩婚化、結婚した夫婦の出生力の低下等が少子化の要因と考え
ているが、対応として、次世代育成支援地域行動計画「さんだっ子幸せ・夢プ
ラン」を策定し、子育て家庭への支援充実、時代の親となる世代として意識向
上等を進め新規事業として、「育児支援家庭訪問事業」等を展開している。
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質問:せきぐち正人
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・今三田に住む子供達が、成人して、就職・結婚・子育て等を契機に、市
外に転出することが予想されるが、そのうち、何人が三田市に戻ってく
るかが重要である。三田市以外の地域を知ることで、あらためてさんだ
の良さを再認識することが重要になる。
・長期的に見ていったん市外に出た子供達が三田に戻ってくる割合を少し
でも高めていく努力が少子化対策として重要な点であると考えるが、市
長の考え方・見解を伺いたい。
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答弁:市長
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・三田市のまちの魅力は、豊かな自然と利便性を享受できる快適な生活環境であ
り、農村、既成市街地、ニュータウンのそれぞれが個性と魅力ある地域として
重層的に構成されていることである。
・子ども達に自分が育ったまちとして愛着と誇りが持てるよう、美しい自然や温
かいコミュニティ、歴史と文化等、様々な地域の良さを伝え、三田をふるさと
だと思うことにより、成人後の結婚、子供の就学、転勤等の契機に自らが住み
続ける場所として、ふるさと三田を選択いただけるものと信じている。
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