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( 2021年4月 )
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・令和3年度 兵庫県 三田市関連主要新規事業について
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令和3年度における三田市関連の主要県新規事業の事業目的、事業内容、予算額は以下の通りです。
1.三田駅周辺散策空間の整備(予算額1,000千円)
近年、人口減少や高齢化が進み、安全・安心がより重視される時代の到来を迎えており、今後、交流人口を増加させていくためには、まちの魅力を維持・活用する取り組みが必要です。このため、武庫川(三田大橋〜平成大橋)に隣接する三田駅前市街地再開発事業による「新しいまち」と三田城跡や旧九鬼家住宅資料館などの「歴史の面影あふれるまち」をつなぐ散策空間の再整備により、来訪者や市民が集い、憩い、にぎわいのある空間を創出し、交流人口の拡大を図ります。
そのため、まず、駅前市街地再開発の事業内容を踏まえ、三田市と連携し、武庫川周辺の河川敷や街路等において、歴史と文化を感じ、まち並みの景観に配慮した、居心地がよく歩きたくなる散策空間の再整備を検討します。
2.阪神疎水プロジェクト〜母子大池疎水の保全・活用〜(予算額2,000千円)
令和3年度は「母子大池疎水」(疎水とは他の水源から水を引く目的で造られた水路のこと)を対象として、疎水保全や地域全体で活用してための方策を検討する検討会を開催し、管理組合等による疎水保全計画の作成や地域全体で活用を進める取り組みを支援します。令和3年度の実施内容としては、文献等調査、現地確認、図面作成、石碑の拓本、構造物測量・図面作成、冊子作成を進め、全体計画としては、看板の作成、イベントの開催など、令和6年度までの活動を計画しています。
3.北摂里山サイクルツーリズムの推進(予算額4,610千円)
令和3年10月に「ひようご北摂里山ライド(仮称)」を開催します。走行ルート(案)は、川西市→猪名川町→宝塚市→三田市→川西市のルートを想定し、事業の特徴としては、日本一とも称される「里山」などの魅力的な景観を楽しんでいただく。高低差のある峠道や田園地帯の平坦路など変化に富んだ地形を生かしたコース設定を行う。スタート・ゴール地点やエイドステーションにおける地域の飲食店等と連携したおもてなしを実施する。参加者を観光施設等へ誘導することにより地域活陛化につなげる。地域内の様々なサイクルルートを広くPRし、大会終了後再訪いただけるようリピータの創出に努めるが挙げられています。
4.阪神アグリパーク構想の推進(予算額10,616千円)
阪神地域の多彩な「農」や「食」に関わる活動拠点をアトラクションとし、地域全体をテーマパークに見立てた「阪神アグリパーク構想」に基づき、都市・都市近郊農業の魅力アップを促進するため、農業者、食関連事業者、県民(消費者)が連携した事業を実施し、都市・都市近郊農業の魅力アップを図るプロジェクトを展開します。具体的には、阪神地域の「食」や「農」に関連する交流拠点を紹介する周遊マップを作成・配布。阪神産食材の紹介や旬の時期、入手方法等を紹介する「阪神産食材活用ガイドブック」の作成・配布。阪神産食材を積極的に使用している飲食店等を「メイド・イン・阪神」応援店としての登録。「阪神アグリポータルサイトでの清報発信などを計画しています。また、特に三田市においては、黒大豆のブランド化と食育を通じた需要拡大として、募集した保育園、幼稚園等で枝豆のさやもぎ体験を実施し、同時に阪神地域の「農」と「食」の魅力を発信します。
5.北摂里山博物館(地域まるごとミュージアム)構想の推進(予算額4,000千円)
「北摂里山博物館(地域まるごとミュージアム)構想」に基づき、重要な地域資源である北摂里山の持続的な保全や利活用の推進を図るため、環境学習、人材育成、保全活動団体への助成等に取り組んでいます。令和3年度は北摂里山の一層の利活用を図るため、新たにアートの視点を加えた里山活性化を考える「ひようご北摂里山アートフオーラム」を開催し、北摂里山の持続的な保全の推進や新たな利活用の推進を図ります。具体的には、令和3年10月〜11月頃に、県立人と自然の博物館ホロンピアホールにおいて、アートによる里山活性化をテーマとする講演及びパネルディスカッションによる「ひようご北摂里山アートフオーラム」の開催。及び、本フオーラムと合わせ、県立人と自然の博物館ホロンピアホール及び深田公園において、「里山×アート」をテーマにした地元作家等の作品の展覧会等、「北摂里山アートギャラリー1の実施を計画しています。(県資料より)
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