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( 2020年8月 )
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・ポストコロナ社会兵庫会議が県に対して提言を行いました。
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有識者による「ポストコロナ社会兵庫会議」が6月に発足し、ポストコロナを見据えた社会のあるべき姿についての提言を7月8日に県に対し行いました。ヨーロッパを中心に提唱されているグリーンリカバリ一(緑の回復)の視点がまったくないのが課題だと思いますが、提言の項目は以下の通りとなっています。詳しくは県のホームページからダウンロード可能です。
提言1.パンデミック時代の危機管理
- 危機管理体制の再構築(総合的な危機管理体制、科学的な政策判断、国際機関の機能強化)
- 医療提供体制の強化(医療体制整備、医療従事者を支える環境整備)
- 防災知見の感染症への準用(緊急時対応の法制化、自助・共助・公助による防疫力向上)
- 避難所革命(避難所のあり方の見直し)
提言2.デジタル革新の加速
- 働き方・暮らし方のパラダイムシフト(テレワーク、オンライン教育、オンライン診療・看護、医療データの活用、オンライン面会、オンライン芸術鑑賞)
- 情報通信基盤の抜本強化(高度な通信設備能力の整備)
- デジタル社会と個人情報(接触確認アプリの活用、マイナンバー制度の活用)
提言3.産業の競争力・リスク体制の強化
- 経済再生への安全網強化(緊急経済対策、サプライチェーンの再構築)
- テクノロジーの導入加速(兵庫の先導的役割、デジタルリテラシーの向上、若い力の活躍)
提言4.分散型社会への転換
- 大都市集中の是正(大胆な地方分散政策)
- 新しいスタイルの創造(家庭や地域での時間の充実、豊かな住環境、豊かな自然の中での教育、芸術文化拠点の分散)
提言5.社会の絆の再生
- 格差の少ない公平な社会(セーフティーネットの充実・再編)
- コミュニティの再生(人がつながるサードプレイスの創出)
- 不寛容の打破(他者に対する想像力、誹誇中傷への対応)
- 国際社会の連帯(世界の連帯した対処)
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