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( 2014年1月 ) |
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平成25年4月24日に実施された「全国学力・学習状況調査」の詳しい分析結果がこの12月に公表されました。三
田市では、本調査の結果を受け、三田市学力向上推進委員会を開催し、結果分析を進めてきましたが、三田の子ど
もたちの平均正答率は、過去6年間と同様に、小学校・中学校ともに、全国・県平均より上回り、結果は”良好”
と判断されています。
また、学力テストと学習・生活習慣との関連についても分析した結果、「朝食を毎日食べる」「毎日同じぐらいの
時刻に寝る、同じぐらいの時刻に起きる」「家で学校の授業の予習、復習に取り組んでいる」「読書が好き」「むず
かしいことでも、失敗を恐れないで挑戦している」などの子どもたちは、平均正答率が高い傾向が見られたと分析
しています。
規則正しい生活習慣の確率は、学力向上に向けてとても効果的であること、また自分で計画を立てて学習するこ
とについては低い傾向が見られ、自分の課題に応じて、予習や復習を計画的に取り組むことが大切であると指摘されています。
学校に行くこと、友達と会うことについて、「楽しい」と回答した児童生徒の割合は、
全国とほぼ同様の傾向で、「いじめはどんな理由があってもいけない」と回答する児童
生徒の割合は高くなっており、市内各校のいじめをなくす取り組みの成果が表れている
としています。
今後、各学校においても、学校ごとの結果を分析し、「学力向上指導改善プラン」の
見直しを図るとともに、来年度のプラン作成の参考にするとのことです。
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