3月議会、及び、予算特別委員会では2011年度予算が審議・承認されましたが、
全会計合計で684億円(前年比4.8%)増の積極的予算となっています。
詳細については、議会報告の表をご覧ください。
予算の主なポイントは以下のとおりです。
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1.増減の主な要因
・国のこども手当の単価増(約5億円)
・三田駅前Bブロック再開事業(約10億円)
・行財政改革の取り組みによる効果額など、約3億円の一般財源を「元気な三田重点施策」に配分
・国民健康保険、介護保険の社会保障関係の特別会計増
・市民病院事業会計における医師・看護師の確保による事業活動の増
・水道事業会計の資金運用にかかる有価証券購入
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2.市税収入は171億円
市税収入は171億円の予算で、このうち、個人市民税は昨年に引き続き減少していますが69億円、
法人市民税13億円、固定資産税72億円、都市計画税11億円、その他市税5億円となっています。
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3.全体(一般・特別・企業会計)の債務(借金)の残高は833億円
一般家計に特別会計(下水道事業・駐車場事業)、企業会計(市民病院事業・水道事業)を合わせ
た三田市全体の債務残高は、大規模な建設事業がほば終了し、新たな借入を抑制していることから、
2011年度は昨年より約27億円減少しますが、約833億円となっています。
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4.基金(貯金)の残高は148億円
2011年度は基金(貯金)を約12億円取り崩し、その結果、約鍋8億円の残高となります。その内
訳は、財政調整基金36億円、減債基金9イ意円、庁舎整備基金55億円、ニュータウン基金掲億円、公共
施設等整備基金12億円、その他特定目的基金19億円となっています。
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5.新行政改革プラン効果額
2011年度予算に組み込まれた新行財政改革の効果額は約2億円で、内訳は事務事業の見直しなとに
よる効率化が1.3億円、補助金・給付合の見直しによる協働化が1,300万円、職員の人件費等による適
正化が6,500万円となっています。
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