三田市の地域情報

( 2003年08月 )
 

最新の三田駅前商業ビル(17年秋オープン)の状況について

三田市は8月20日にJR三田駅前開発事業の商業ビル建設計画で、ビルの完成予想図を発表し、ビルのテナント企画を公表、来年4月着工、平成17年秋のオープンを目指すことを明らかにしました。
各フロアについては、1階〜5階が商業ゾーン、5階の一部と6階は公共公益ゾーンとなっており、公共公益ゾーンには、集い学び、交流できる機能、行政サービスコーナー、情報提供などの機能をもった(仮称)市民協働センターが設置される計画となっています。この三田駅前ビルについては、これまで、庁舎、文化センター、生涯学習施設、住宅などの可能性・活用について、休日や時間外の賑わい、環境・防災対応、催し時の駐車場対策、必要性、事業採算などの観点から、検討がなされてきましたが、最終的に上記の機能が設置されることとなりました。
具体的に(仮称)市民協働センターがどのようなものになるのか注目していきたいと考えています。
この駅前商業ビルは、総事業費として88億円が投入され、また、その運営については、市が買い取った部分を第3セクターである商業振興(株)へ貸し、同社がさらに各テナントへ貸し付ける形態となります。建設だけでなく、この運営にも目を光らせていく必要があると考えていますが、一方で、三田駅前の中核が定まり、周辺のさまざまなお店などとあいまって、人が集まり、賑わう駅前になることを期待しています。


商業ビル各階配置図
RF
公共施設ゾーン
(仮称)市民協働センター
集い、学び、交流できる機能、活動支援機能
行政サービスコーナー・情報提供などの機能
6F
公共施設ゾーン
5F
商業ゾーン
カルチャー・飲食
4F
商業ゾーン
ファッション・生活雑貨・書籍など
(権利者ゾーン含む)
3F
商業ゾーン
ファッションなど
2F
商業ゾーン
ニューデパート
阪急グループ
による展開
1F
商業ゾーン
食料品など
(権利者ゾーン含む)

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