せきぐちの議会報告

せきぐち正人  暖かくなってきましたが、市民の皆様はお元気でお過ごしでしょうか。一方で、花粉症の季節も迎え、毎年ご苦労されている方も多いかと思います。
 ウクライナへのロシアの軍事侵攻は非常に憂慮する事態ですが、一方で経済制裁に伴う資源や食料の高騰などにより、さまざまな物価が上昇し、新型コロナが2年以上にわたって断続的に続くのと相まって、お困りの方、なんとか我慢しながら過ごしておられる方も多数おられると思います。しかしながら、春を迎え、スポーツなど少しでも明るくなれることを願いながら、必要と考える対応について、引き続き、県への働きかけを行ってまいります。
 私せきぐち正人は、県議会議員として、今までと変わらず、「住んで良かった、子供達が住み続けたい三田」を目指し、市民の皆様との接点を多く持ち、皆様のご意見を最大限に反映させた議員活動が行えるよう、また、市民の皆様と県政のパイプ役となりますよう、引き続き、積極的に発言・行動し、県政への能動的な働きかけを続けてまいりますので、皆様の変わらぬご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
 行事や会合が制限されており、市民の皆様とお会いできないのが大変残念ですが、さまざまな課題について、お困りのことやご意見がございましたら、お気軽にお聞かせいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

( 2022年3月 )
 

●最新の新型コロナ対策について

 令和3年2月から3月に行われた定例議会において、新型コロナ対策に関する最新の2月補正予算が承認されましたが、その主な内容は以下の通りです。自宅療養者への支援、体調管理と悪化への迅速な対応、高齢者や基礎疾患を抱える方々への十分な医療提供体制の提供など、今後とも県への働きかけに注力してまいります。

第6波への対応とコロナ禍を支える経済活性・暮らしの安定化


1.新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策の推進
急増する自宅療養者への対策強化や協力事業者への支援の実施、教育関連施設等の感染防止対策の強化を促進
※なお、医療提供・検査体制等の充実に関する施策は12月補正予算で計上されています。

(新型コロナウイルス感染症拡大防止への緊急対策)
■自宅療養者等相談支援センターの設置:4億円
健康相談対応(24時間・最大50回線)、医療機関への案内(外来・往診医療機関の紹介)生活支援の対応(配食等の調整)
■高齢者施設等の従事者に対する検査の実施:3億円
感染を早期に発見し事業継続を支援するため、従業者に対する検査を全額公費により集中的に実施。実施期間 令和4年1月~3月、実施回数 5回
■新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金の支給:303億円
まん延防止等重点措置適用に伴う県の時短要請等に応じた飲食店に対し協力金を支給

(学校等における感染防止対策)
■県立学校等、専修学校等における感染防止対策の強化:4.5億円
消毒液等の保健衛生用品等に要する経費を支援
■幼稚園における感染防止対策・ICT化の取り組み支援の強化:2億円
保健衛生用品等と家庭との連絡用アプリの整備等に要する経費を支援

2.地域経済の活性化・地域の元気づくり>
中小企業者等の事業継続の支援強化や持続的な観光需要の喚起を図る(企業等の事業継続・地域経済の活性化支援)
■商店街お買い物キャンペーン:12億円
消費の落ち込みを回復するため、商店街等が取り組む期間限定のプレミアム付商品券発行等を支援
■ひょうごの地場産業元気づくりキャンペーン、ポストコロナチャレンジ支援事業の実施:4,000万円
コロナ禍の影響を受けている地場産品の消費拡大のため、産地横断型キャンペーンを実施。コロナ禍により表出した社会課題などを解決する新たな発想・技術に基づくイノベーション創出を支援
■旅行・宿泊割引支援事業の展開:7億円
コロナ編で減少した過去2年間の宿泊需要の落ち込み(約1,000万泊)の回復を図るため、県民割、GoToトラベル(国)、旅行・宿泊割引支援事業と来年2月まで継続した支援を実施





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